役にたたないもの、
美しいと思わないものを、
家においてはならない。
とは、ウィリアム・モリスのお言葉で、展示会の入り口のパネルやリーフレットなどに掲載されています。これを見聞きするたびに、雑多なものにあふれた自分の家を思い出して反省…。
アーツ&クラフツは、19世紀後半にイギリスでおこった運動で、「失われた手仕事の良さを見直し、自然や伝統に美を再発見」するもの。美術館に芸術品を見に行くものいいけれど、普段の生活の中でもデザインのよい、美しいものを取り入れる美意識を持ちましょう、ということですかね。
「生活と芸術 アーツ&クラフツ展 ウィリアム・モリスから民芸まで」(東京都美術館で4/5まで)は、本場イギリスから、ヨーロッパ、そして日本の民芸運動までをカバーし、「家具、テーブルウェア、ファブリック、服飾、書籍やグラフィック・デザインなど約280点を一堂に出品」していて、アーツ&クラフツと民芸が俯瞰できます。
わたしはいままではどうも日本の民芸というと田舎のお土産物屋さん…みたいなイメージがあったのですが、先日の行ってきた益子は第1回の無形文化財保持者に指定された濱田庄司が移住して、「用の美」に着目した柳宗悦らと共に民芸運動に取り組んだ場所。いろいろ見たり調べたりして、民芸に関しては認識を新たにし、がぜん興味がわいてきました。
というわけで、わたしの中では「益子の旅」と「アーツ&クラフツ展」は民芸つながりでセットになっていたのです。
なんかとりとめがないですが、展示物の説明書きを見ていて、行きたい美術館等が増えました。
- 宇都宮美術館
日本の陶器の展示がいっぱいありそう
- ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館(V&A)
10年以上前に訪れた時の記憶が結構鮮明に残ってます。
カフェが大人な雰囲気だった。もう一度行ってみたい
- アサヒビール大山崎山荘美術館
柳宗悦らが昭和初期に建てた「三国荘」(みくにそう)の再現展示に協力@京都府
- 日本民藝館
@目黒区駒場
最近のコメント