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2011年11月

民藝の旅:京都〜百万遍の手づくり市と絶品おでん

「百万遍の手づくり市」は京都の知恩寺の境内にて毎月15日に開催されている、素人さんからプロまでの手づくり作品が並ぶフリーマーケット。毎月第4日曜日に開催されている上賀茂神社の「上賀茂手づくり市」に2度ほど行って、その雰囲気にはまってしまい、前からその地名に魅かれていた百万遍にも一度訪れてみたかったのです。

Kyoto

平日にもかかわらず、すごの模様い人手で入口付近は人の流れに逆らって進めないほど! なので、流されつつ見て回る。こういった手づくり市はかわいいものがお安く気軽に買えるので好きなのですが、キラリと光る手の込んだ手づくりものには、やはりそれなりのお値段がついているもんですね。

かわいい雲みたいなかたちに渋い貫入 (かんにゅう)のヒビ模様を活かしたお皿や藍色のコースター、米粉で作ったクッキーやクラッカーを買う。あと、手づくり素材のお店もあって、「何に使うんだ?」と思いながら、くまや花柄のガーリーなくるみボタンなど買ってしまいました。

Kyoto

この日はお天気が微妙で、小雨がぱらついたり、北風の突風が吹いてテントが倒れそうになったりして、早々に帰ろうかと思ったのですが、もうブースは終わりかな? と思うと、その角の奥にまだまだ店が広がっていたりと、さながら迷宮のような会場。本堂から僧侶の読経が聞こえる中、整体のブースではお客さんが簡易ベッドの上にうつぶせになって施術をされていたり、妙な楽器を鳴らしながら歌を唄っていたり、こだわりのコーヒーのテントに長蛇の列ができていたりと、いい意味でエキセントリックな雰囲気もある手づくり市でした。

* * *

この後は、河原町にあるドコモショップへ新しい携帯電話の受け取りに。静岡で携帯電話の液晶画面がおかしくなってしまい、3年も使ったので新しい機種に買い換えてしまおうかと思ったのですが、数万円もするならスマートフォン買いたくなるし、でもiPhone使っているからスマートフォンの2台持ちも嫌だし…ということで、「ケータイ補償 お届けサービス」で現行と同じ機種に交換してもらいました。旅行中、日曜日の夕方に依頼して、火曜日の午後3時には受け取れたので、なかなか満足度の高いサービスでした。

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夕食は京都のうつわ屋さんガイドブックの地図上にひっそりと紹介されていた、高倉通の「にこみ鈴や」へ。なんでもアンティークのうつわでお料理が出てくるとのこと。入ってみると、それ以外は普通の飲み屋の雰囲気のカウンターだけのお店ですが、京都というセッティングもあってか、ひとりでもまあまあ居心地は悪くないです。

梅酒のお湯割りに、もつ味噌煮込み、ポテトサラダ(マスタードかと思ったら炒りゴマたっぷり)のあと、目の前にあって気になる鍋のおでん(だいこん、すじ、卵)をオーダー。まずはだいこんとすじが出てできて、後から鍋に投入された卵が亀のカタチのお皿にのせられて出てきた。ふたつに割るとなんと黄身がとろとろでお味も絶品…。

おでんを食べたらおなかいっぱいで、人気のまかないカレーまでたどり着けず。また今度。

Kyoto

Kyoto

百万遍の手づくり市
上賀茂手づくり市

百万遍の手づくり市で買った貫入のヒビ模様のお皿。のっているのは大阪で買ったDanielのひと口サイズカヌレ。
Osaka

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民藝の旅:京都〜河井寛次郎記念館

月曜日の夕方の京都。いつ来ても人と車で大賑わいの四条河原町界隈はいつもより閑散とした雰囲気。高倉通にある「錦そや」を覗くと、ラッキーなことに結構空席があったので、やっぱりいつものここで夕食にすることに。こちらは豆乳鍋がメインの2500円のコースのみなのですが、選択肢で鍋の代わりにほお葉焼とか、300円追加の湯葉丼などが増えていたので、それらをチョイス。

Kyoto
こちらは先付。にんじんのすり流し、湯葉春巻き、九条ねぎのディップ、むかごの素揚げなど。

Kyoto
湯葉丼はキラキラ光ってました。豆腐屋さんだけあって、もちろん湯葉もふわふわ。

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3日目は東山駅近くのホテルから自転車で五条坂近くの河井寛次郎記念館へ。裏道をのんびり走ろうかと思ったのに、祇園あたりは妙に入り組んでいて、結局は大通りの車道をひた走ることに(京都、車道を逆走している自転車がちらほらいて怖い…)。

あら、こんなところに、という狭い裏路地に陶芸家、河井寛次郎記念館はあった。島根県安来出身の河井寛次郎は東京高等工業学校(現東京工業大学)窯業科を卒業後、京都市立陶磁器試験場に入所。ここまでの経歴は濱田庄司と一緒で、河井は濱田の2年先輩になるそうです。

30歳のときに記念館となっている場所に住居と窯を設け、現在の記念館の建物はその後、ご本人が設計したとか。日本各地の民家を参考にしたそうで、薄暗さの中によくお手入れされた木の家具や床がつややかに光る。こじんまりとした落ち着く空間。

陶芸の作風はさまざまあって、初期、中期、後期に分けて作品が展示してあり、中期のころが民藝運動で活躍していた時期で、素朴な味わい。さらに木彫や書などの作品もたくさん展示されている。記念館のチケットに書いてあるように、まさに「炎の詩人」といった、芸術家の創作意欲の発露が見て取れる記念館です。

とはいえ、初期のころから高い評価をうけつつも、無位無冠をつらぬいた、というところが、何か感じるところがあります。奥ゆかしかったのか、それとも反骨精神だったのか。もう少し詳しく調べてみたい。


Kanjiro
「おどろいて居る自分に おどろいて居る自分」
美しいものを見て「美しい!」と感動している自分自身に発見して感動したというような意味。人間歳を取るとめったなことでは感動しなくなるなぁと思っていた時期もありましたが、カメラ片手に興味のおもむくままあちこちを旅しているうちに、毎日のキレイな夕焼けとか雑草の花にも感動できるようになったので、この気持ちはよく分ります。

Kyoto

Kyoto

Kyoto

清水近辺は修学旅行の学生さんなど、観光客でごったがえしていて、うつわやさんがたくさんある茶わん坂を自転車で見て回るのは不可能と断念。東大路通りを一気に北上して、百万遍の手づくり市へ。

河井寛次郎記念館


翌日、記念に河原町通の「やまと民芸」で河井一族の、河井達之さんの茶碗を買いました。ほどよく素朴で味があります。

Kyoto

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民藝の旅:静岡〜芹沢銈介美術館

民藝の旅初日。日曜日の昼前発の新幹線こだまに乗って、静岡市立芹沢銈介美術館へ。静岡駅の22番バス乗り場から登呂遺跡行きのバスに乗り10分ちょっとで、終点の登呂遺跡に到着。目の前に教科書でみたような住居や倉庫が。

Shizuoka

美術館はどこでしょう? 植え込みのところにさりげなく美術館への道案内がありますので、それにしたがって登呂公園の奥へ進みます。

芹沢銈介は「型絵染」という技法で人間国宝に認定された染色家。型絵染という名称は、芹沢銈介を人間国宝に認定する際に、文化庁が作った造語だそうです。沖縄独特の模様染め、紅型(びんがた)に出会い、型絵染の世界を確立していったそう(大阪日本民芸館の資料より)。静岡出身。民藝運動へのかかわりは、柳宗悦の著書「工藝の道」に出会ったことのようです。

開館30周年記念展ということで、彼が蒐集した世界の工芸品を展示した「あつめるよろこび」が12/4まで開催中でした。

Shizuoka

「すきだから、あつまってきた」というコピーがいいですね。でも、実際は「すきだから、あつめちゃった」「こんなに、あつめちゃった」って感じではないだろうか、などと膨大な点数の展示を見終わってから思いました。

もちろん、芹沢銈介の作品もまとめてみることができました。しゃれた文様とバランス感覚、こっくりした色彩のセンスは独特…。作品全部を写真に撮りたいくらいでしたけど、それも失礼かと思い見るのに専念。

Shizuoka

Shizuoka


ビデオも上映されていた。その中で紹介されていた「益子日帰り」という自筆本、読んでみたいなぁ…。また、ヨーロッパの城みたいな美術館の建物も、展示物とミスマッチしていておもしろいです。


さて、日曜日と祝日は東京の蒲田から移築した芹沢邸の見学もできるとのこと。美術館の近くにひっそりと2階建ての木造建築の家がたたずんでいる。

居間にはさまざまな国の椅子が。電灯はフィンランド製だそうです。もともとは宮城県にあった板倉(米や農具などを収納する)が気に入ってそれを蒲田に移築したそう。どっしりとした重厚というよりは、簡素で素朴な雰囲気が心地よさそうです。

Shizuoka

ちょっとした書斎コーナー。家にこういうスペースが欲しい…。
Shizuoka


うっとりしつつバス停に戻る途中、静岡名物「安倍川もち」の店、「登呂もちの家」を見つけたので入る。きな粉の方は一秒でも早く食べてください、とメニューに書いてあったので、あわてて写真を撮ってきな粉から食べました。あったかくて、もちもち~っとしてておいしい。

Shizuoka


* * *

静岡の宿は「d design travel静岡」に従い、駅から15分とちょっと遠いが、「ホテルオーク静岡」に。こんなおいしい白いご飯、久しぶりに食べた、というほど和朝食がおいしかった。おおぶりに切られた野菜の濃い味筑前煮。豆腐にキムチが乗っているのは、静岡の流行? なのか不明ですが、完食いたしました。

Shizuoka

Shizuoka


2日目は幸せな朝食でおなかいっぱいになったところで、静岡駅に急ぎ、富士山眺望スポットのある日本平へバスで40分。ロープウェイで往復して徳川家康のお墓がある、久能山東照宮を見学してから、吟望台という展望スポットに行くと…富士山まったく見えません! 昨日は新幹線からくっきり見えたのになぁ。

Shizuoka

後からやってきたおじさんに「富士山見えませんね」と話しかけると、地元の方で毎週のように歩いて日本平まで登ってきているとのこと。今年は11月になっても気温が高いので、よく見えることが少ないらしい。残念。

帰りは日本平からJR草薙駅までの90分を歩いて下りる。東海自然歩道というハイキングコースが整備されていてます。山道を下りてからは、みかん畑とか普通の住宅街を通りますが、下りてからがけっこう長かった。

Shizuoka


電車で移動して、草薙総合運動場の周辺にあるThe North Faceショップ2階の「223 Cafe」へ。それにしても、11月だというのに今日も暑い。アップルパイとアイスミルクティをオーダー。アップルパイのサイドはアイスクリームの上にゆるゆるのホイップクリームがかかっている。アイスミルクティは濃厚でおいしい。ここも心地よい空間でした。

Shizuoka

Shizuoka


223 Cafeでクールダウンしたところで、バスで静岡駅に戻り、10分間できっぷ買って、ロッカーから荷物出して、ぎりぎりひかりに飛び乗って京都へGo!

静岡の写真 on Flickr


静岡市立芹沢銈介美術館
登呂もちの家
223 Cafe (タイタコーポレーションのサイト)

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民藝の旅2011秋:静岡、京都、大阪

静岡の静岡市立芹沢銈介美術館、京都の河井寛次郎記念館、万博公園内にある大阪日本民藝館、そして大阪のリーガロイヤルホテルのリーチバー(バーナード・リーチがデザイン)を訪れてきました。

今回の5泊6日の旅(11/13〜18)、実は京都の知恩寺で毎月15日に開催されている「百万遍の手づくり市」に行くのがメインでしたが、それをベースに前後をくっつけていったら、なかなか充実した民藝の旅になりました。

さらに、静岡と大阪はD & DEPARTMENT PROJECT発行のデザインを切り口にした旅行ガイドブック「d design travel」を参考にして、デザインが気になるお店やスポットをめぐり、しかも合間に山歩き2回(日本平ハイキングコースと鞍馬→貴船)も入ってるし(笑)。


取り急ぎ、旬の紅葉写真を…。

Osaka

大阪の万博公園内の日本庭園の茶室にて。1970年に開催された大阪万博、日本庭園は政府のパビリオンだったそう。

Osaka

この日は天気がよかったせいもあるけれど、よく整備され妙に陰影のない日本庭園、個人的には風情があまり感じられませんでした。キレイだけど、キレイすぎて人工的な感じが気になって落ち着かない。

まあ、京都は京都で、陰影ありすぎてなんやらいそうな感じもただよってますが。

Kyoto
京都市内

Kyoto
鞍馬寺

Kyoto
貴船

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「酒井抱一と江戸琳派の全貌」@千葉市美術館

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雨の中、行ってきました。日本画の展覧会は久しぶりに見ましたけど酒井抱一は、どうも波長が合うみたいで、はっとするような作品にいくつか出会えました。シンプルな作品の構図、余白とか、「たらし込み」という技法を使った枝や葉の表現が印象的でした(異なる色をにじませて、もやっとした感じ)。

それにしても、掛け軸や短冊といった、タテ位置の作品が気になってしょうがない。iPhoneで写真を撮るようになって、ヨコよりもタテ位置構図についてよく考えるようになったからでしょうか…。今週末13日(日)まで。この後は、京都の細見美術館にも巡回するようです。

千葉市美術館

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「KASAMA∞MASHIKO(カサママシコ)理想のクラフト郷へ」@伊勢丹新宿店

11月9日から新宿伊勢丹ではじまった「KASAMA∞MASHIKO(カサママシコ)理想のクラフト郷へ ー 笠間と益子の魅力 ー」展示販売会に行ってきました。

本館7階の催物場にて、思った以上に大々的に行われていました。初日ということもあってか、作家さんも多数いらしていて、気に入ったうつわを手に取りながら、感想を述べたり、あれこれ質問したりしつつ、持ち手がしっかりしてダイナミックな宮田竜司さんのオーソドックスな飴釉のスープカップ、久保田健司さんのドリッパー&ピッチャーを購入。こちらも飴釉だけど色味が独特(鉄分を含んだ泥を混ぜているとか何とか。すみません記憶があいまいです)。

Mashiko

おふたりとも益子の方でした。

大震災で被害の大きかった益子ですが、いろいろな復興プロジェクトが行われているようです。先日の陶器市の盛り上げパワーもすごかったな。うつわを買うことで、ちょっとでも応援になれば…と理由をつけつつ、今回、大物を買ってしまいました。

リビルド益子

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奥多摩:11月平日の御岳山~大岳山~瀬音の湯

1年半ぶりに奥多摩に行ってきました。たまにはストイックに、ひとり歩きをして自分の状態チェックをしておこうかと。御岳山から大岳山(おおだけさん)を歩き、秋川渓谷側の白倉バス停に下るルート。下りルートはあまりメジャーではなさそうですが、2時間で下れるのと(その他の下りルートは3時間以上かかり、下手すると日が落ちそうなので避けました)、前から気になっていた温泉「瀬音の湯」にも行きたかったので選択。

朝5時に起きて、お弁当作って、9:13に御嶽駅に到着。21分のバスに乗ってケーブルカーの乗り場の滝本駅まで。それにしても、バス停からケーブルカー乗り場への急坂、相変わらずつらいです。心臓ばくばく。

御岳山駅に着いたのがこの時点で10:00ちょうど。ちょっと歩いて御岳ビジターセンターへ。ここで不安だった今日のコースの相談。大岳山から白倉バス停に下る道が急坂らしいので、どんな感じか聞くと、整備はされていて、土の道だからころんでも泥だらけになるだけだよ、とのことだったので、予定通りのコースで、白倉バス停15:01発のバスに乗るのをめざして出発。その次の16:30のバスもあったのですが、「秋の日はつるべ落とし」と言いますし…。10~15時まで、5時間の行程、急ぎましょう。

武蔵御岳神社までは舗装されていますが、ここにも心臓ばくばくな急坂が。御岳山、ここがいちばんつらいんじゃないか? ゆっくり、ゆっくり登り、神社には寄らず、ロックガーデンを目指します。紅葉はそこそこですが、清流と、岩や倒木が苔むしたロックガーデンは何度来てもしみじみと「いいな~」と思わされます。

Okutama, Tokyo


慣れた道なので、すたすた歩いて約1時間でロックガーデンの終点にある避難小屋(?)に到着(10:55)。ここから登りの連続で芥場峠に到着(11:45)。さらに鎖のかかった岩場などもある登りを通過し、大岳神社&大岳山荘に到着(12:20)。ここにはトイレもあります。御岳山のイラストマップでは、御岳山駅から大岳山が2時間30分となっていたので、コースタイム以内で一安心。実は大岳山の頂上はここから20分程度登ったところにあるのですが…、ランチタイムがなくなるのでパスしました。

Okutama, Tokyo

今回の山ランチ、インスタントスープにおにぎりを入れて、あったか雑炊にしたかったのですが、スープ入れ忘れました。とほほ…。

* * *

エネルギー補給も済んだところで、2時間以内にバス停到着をめざしてGO。気の休まるのんびり尾根歩きは20分で終わってしまい、分岐の標識。「桧原白倉」方面を一気に下る。

Okutama, Tokyo

途中、誰にも会いませんでしたが、道は分りやすいので不安になることはなかった。ちょっと急なところもあるけど、大きな段差はほとんどない。とはいえ、やっぱり下りは脚にきますねぇ(結構な筋肉痛になり、ちょっとショックです。新型ASHIMOより動きがロボットっぽい)。

Okutama, Tokyo

落ち葉たっぷりの登山道はふかふかしてました。

そして、予定よりほんのすこし早く、14:45にはバス停にたどり着き、心の中でガッツポーズして下山完了。

* * *

「瀬音の湯」は武蔵五日市駅方面のバスに乗り、十里木バス停で下車。なんとも絵になる川にかかる赤い橋を渡ったところにあります。

Okutama, Tokyo

周囲を木々に囲まれ、シンプルモダンな建物デザインがステキです。奥多摩の温泉は「もえぎの湯」「数馬の湯」「のめこい湯」と行ってみましたが、おしゃれさではこの中ではナンバー1か。料金は3時間で800円。22時(受付は21時)と遅くまで営業しているのもたのもしい。温泉はアルカリ性単純泉(ph10.1)でぬるっとなめらか。ぬるめのお湯でゆっくり浸かれます。

レストランやカフェ、品揃え充実の物産店もあり、刺身こんにゃく、ゆずなどを購入。そしてここには宿泊できるコテージもあり、こちらもなかなか人気のようです。ときどきチェックするけど、だいたい満室。一度泊まってゆっくり山歩きしたい…。

Okutama, Tokyo

御岳登山鉄道ケーブルカー
秋川渓谷 瀬音の湯

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初秋の木曽路[3]:駒ケ岳ロープウェイで雲の上へ!

木曽路の旅3日目は駒ヶ岳ロープウェイで、標高約2600メートルの千畳敷へ。乗り場のしらび平が約1600メートルなので、1000メートルを一気に上昇! になりますね。…楽。

菅の台バスターミナルで、バス&ロープウェイのきっぷを購入。しらび平までは一般車両は通行できません。この日は9月29日(木)の平日。バスの運転手さんによると、例年、平日でもこのよいお天気なら、ロープウェイの3時間待ちはザラだとか。今年は大震災の影響でかなり人が少ないそうです。

というわけで、理由はせつないですが、あまり待たずにロープウェイに乗れました。

標高が上がるにつれ、南アルプスの青い山々が雲の上にキレイに連なる姿が。その向こうには富士山のシルエットも。美しさに絶句。

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そして振り返るとそそりたつ宝剣岳が、うそみたいな青空にくっきりと。千畳敷といえば「お花畑」ですが、もちろんこの時期はお花は咲いておらず、すっかり秋色の草紅葉。

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* * *

下界に下りてきてお昼に何を食べようか? と、るるぶをチェックして、駒ヶ根名物のソースかつ丼が有名な「明治亭」へ。どんぶりのふたからはみ出るほどのソースかつに思わずひるみましたが、衣が薄いし、ソースもさっぱりしているので、ボリュームはあるけど、ぱくぱく食べられます。

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あぁ、食べたくなってきた…。


中央アルプス 駒ケ岳ロープウェイ
明治亭

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初秋の木曽路[2]:寝覚の床、妻籠&馬籠

翌日はまず寝覚の床へ。巨岩スポット好きな私としては、前々から見てみたかったあこがれの場所のひとつ。看板に従って車を停めると、レストハウスの左脇に地下へ行く入口があって、「ここにエレベーターがあったら有料でも使うよねー」と言いながら、急な階段をひたすら下る。「行きは10分、帰りは20分」とのこと。年配の方にはきつそう。

こういう観光スポットは、実際に見てみると期待はずれのこともあるのだけれど、目の前に広がった寝覚の床は、思わず歓声をあげてしまう迫力だった。ざくっとした白っぽい岩とエメラルドグリーンの木曽川!

Nezame no toko

浦島太郎が竜宮城から戻ってきて玉手箱を開けたのがこの寝覚の床、という伝説が残っているそうです。レストハウスの奥の展望台からは、寝覚の床が見下ろせますので、お見逃しなく。ちなみに、展望台にあった看板によると、寝覚の床には何度橋をかけても流されてしまうそうです…。


木曽路の旅のメインイベント。19号を南下して宿場町を2箇所訪問。まずは妻籠へ。江戸時代の建物が並ぶ通りを歩きながら、買い物したり、栗アイスを食べたり。

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Tsumago


お次は馬籠へ。こちらは岐阜県に位置。妻籠よりも規模が大きく、坂に沿った石畳の通りを歩きながら散策。英語での表記も目立ち、観光に力を入れてる感じが伝わってきます。ランチにそばを食べながら「どちらかというと、妻籠の方が古い建物が残っていて、おもむきがあっていいね。坂もなくて歩くの楽だし」というのが我が家の結論(笑)。

岐阜県に来たら木工製品をチェック! 馬籠の「大黒屋」でヒノキのくりぬきの弁当箱などを購入。なかなかセンスのよいものが取り揃えられていました。

Magome

Magome

つづく

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初秋の木曽路[1]:晴天の美ヶ原高原~八島ヶ原湿原の草紅葉

9月の最終週、木曽路へ両親とドライブ旅行に行ってきました。お盆に実家に集まった時、食事に行ったのがレストランの「木曽路」。父が「木曽路に行ってみたい」と言ったのがきっかけで、「私も!(母)」「私も!(私)」ということで、ドライブ旅行に行くことに。

日程は二泊三日。初日は移動と木曽福島泊。二日目は妻籠、馬籠の宿場町に寄って駒ヶ根の宿に宿泊。三日目は木曽駒ケ岳ロープウェイで千畳敷へ、というコース。車での旅行計画をたてたことがなかったので、父一人の運転で一日どれくらい移動できるのかなど、けっこう悩みました。

朝6時過ぎにどんよりとした天気の埼玉某所を出発。中央道の談合坂SAに寄って朝食。談合坂SAはリニューアル中で、きれいなフードコートにサラダバー、レストルームはファッションビルにあるかのような乙女チックなデコレーションで、ちょっと驚き。

10時前には八ヶ岳PAに到着。6月に行った北八ヶ岳の山々がこんなにキレイに見えた。
Utsukushigahara kogen


時間もあるし、ぐんぐん天気も良くなってきたので、急遽、美ヶ原高原に立ち寄ろう、という話になり岡谷ICで降りて、ビーナスラインをめざす。美ヶ原高原美術館の2階の食堂でランチ。味については述べないが、眺めはすごぶる良い。その後、美しの塔をめざして高原を散歩。遠くに見える王が頭には鉄塔がたくさん建っていて、なんともSFチックな光景。あそこにある雲上のホテルに泊まってみたかったのだけど、なんか電波の影響がすごそうな感じでちょっとひるむ。

Utsukushigahara kogen

王が頭の反対側には牛がのーんびりしている光景が。
Utsukushigahara kogen

美ヶ原高原を後にして、ビーナスラインを南下して八島ヶ原湿原へ。2ヶ月弱ぶりに訪れた湿原は草紅葉もぼちぼちはじまり、すっかり秋の気配…。お花が咲き乱れる夏もいいけど、静かな秋の湿原もいいですね。
Yashimagahara shitsugen

高原を満喫したあとは、いよいよ木曽福島へ。木曽福島駅前を通り、街中の細い道を抜けて「いわや」に到着。皇室ゆかりの方々もお泊りになったという歴史ある全17室のこじんまりとした宿で、この日は欧米人の15人くらいの団体さんが泊まっていた。体格がいいおじさんが多く、浴衣がつんつるてんだったのがおかしかった。「つんつるてん」という日本語を教えてあげたかったわ。

つづく

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益子:秋の陶器市2011

11月3日から益子で開催の、秋の陶器市へ行ってきました。毎年、春と秋に行われる陶器市、今回のテーマは「そばの器」ということで、以前から欲しかったそばちょこを探すことに。そしてなんと、1回行ったことのある雑司ヶ谷のそば屋で、ステキだな〜と思ったそばちょこに偶然出会うことができました。益子のだったんだ! 

Mashiko
波のような模様がお気に入りポイント。いちばん手前は笠間から来た作家さんのそばちょこ。


実は地方のクラフトフェア等に行っても、いいな〜と思う陶器は益子のものが多い(まあ、数が多いというのもあるのでしょうが)。

益子の陶器市、規模が大きいのと、滞在時間が5時間くらいしかなかったので、「さっきのあれはどこに売っていたかしら?」状態に陥り、買い逃してしまったものがいくつかあり心残り。いいと思ったら、さっさと買うべきですね。

11月9日から新宿伊勢丹で「KASAMA∞MASHIKO(カサママシコ)理想のクラフト郷へ ー 笠間と益子の魅力 ー」という展示販売会が行われるそうなので、心残りを解消すべく見に行ってみようかと。


Mashiko

Mashiko
大通りから入ったところに集まる作家さんのテントがおもしろいです。初日は8万人以上の人出だったとか。秋の陶器市は7日まで開催。

益子陶器市ツイート2011年秋の情報にはたいへんお世話になりました! 陶器市を何倍も楽しめた。
益子町観光協会

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九州の旅:最終日は南阿蘇でまったり

烏帽子岳を後にし、阿蘇神社にちょこっと立ち寄り、JR立野駅へ。九州の旅最後の宿は検索していて見つけた「天然酵母パンの宿 海猫屋1987」というこじんまりしたペンション。オーナーが駅まで車で迎えに来てくれ、数分走って森の中のペンションに到着。

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手作りのお料理はオーガニックな素材にこだわったもので、やさしい味でおいしいのはもちろん、…ビンテージっぽいお皿もステキ。
Kyushu

Kyushu


こちらは朝食。パン、お土産に買って帰りました。
Kyushu

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最終日、南阿蘇鉄道に乗って高森駅へ。駅からバスに乗り、ペンションのオーナーがおすすめしてくれた「月廻り公園」へ。熊本県民が投票して選んだ「新・熊本百景」第1位なのだそうです。

Kyushu

空が青い。そして…阿蘇五岳の眺めがよい!  特に何もない広場なのですが、これだけでも訪れる価値がありますね(そういえば、温泉施設もありました)。


そしてなぜか、日陰でヤギがごろごろしている。
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昼時、近くの「高森 田楽の里」へ。雑木林に囲まれたかやぶき屋根の民家がいい。
Kyushu


囲炉裏で焼きながらいただく定食ものは時間がないので食べられないな…と躊躇していたら、田楽1本からで注文できるということで、4本ほどオーダー。味噌はゆずと肉(だったかな?)2種類あって、素材が程よく焼けてから味噌をつけて、味噌がこげすぎないうちにいただきます。

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言うまでもなくこうばしくなった味噌はおいしく…、ここで2時間くらいかけてじっくり定食をいただきたいと、しみじみ思った。


こちらはお土産どころ。こちらも風情がありました。

Kyushu

南阿蘇でなんともまったりした後、熊本空港に行くバスが20分くらい遅れてきて、フライトに間に合わないんじゃないかとひやひやしました


九州の旅の写真 on Flickr


月廻り公園
高森 田楽の里


九州の旅 完

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九州の旅:阿蘇、草千里ケ浜で烏帽子岳に登る

実際に訪れてみると、阿蘇の地形は興味深い。阿蘇の町や現在も活動している中岳を含む阿蘇五岳は、周囲をなだらかな阿蘇外輪山にぐるっと囲まれているのですが、左側(西側)の立野のというエリアは外輪山が切れていて、アルファベットのCを反転したようになっています。

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このような地形になったいきさつは、阿蘇市のサイトの説明がいちばん分りやすそう。

阿蘇が現在の山容になるまでは古い活動の歴史があり、10万年前、阿蘇が現在ある場所には数多くの火山があり、活発な活動をしていました。これらの火山が一斉に噴火活動をし、火山灰、溶岩などを噴出、この活動が終ると大陥没がおこって、今の外輪山の原形が生まれました。  このくぼ地に火口湖ができ、立野付近で断層や侵食がくり返され、湖水が流れ出しました。3万年から5万年前に東西方向に並んで阿蘇五岳の山々が噴出したといわれています。


宿は阿蘇内牧温泉の「ZENZO」に宿泊。囲炉裏を囲んでの夕食がお目当てでした(写真は朝食。夏の朝食はお庭でサンドイッチらしい。それもステキそう)。
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朝は阿蘇市観光協会が企画する、朝の大観峰雲海ツアーに参加。阿蘇内牧温泉の宿の宿泊客がオプションで参加できるツアーで一人2000円。朝6時前に宿の前で車でピックアップされ、阿蘇外輪山にある絶景スポットである大観峰に向かいます。ガイドしてくれるのは、観光協会の職員のお兄さん。日ごろ研究しているのか、トークがけっこうおもしろい。大観峰に到着する前に雲海が見えるか見えないか分ってしまうポイントがあり、「あー、いま、右側見ないようにしてくださいねー」と、釘を刺され、あわてて顔を覆う素直な私(笑)。

雲海が発生するには条件があって、、適度な湿気、朝晩と日中の急激な温度変化、風がないことがそろうことが必要とか。結局、この日は温度変化が足りなくて雲海は発生していなかったのだけど、霧がかかったミステリアスな大観峰もなかなかよかった。
Kyushu


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宿をチェックアウトして、阿蘇駅からバスに乗って草千里ヶ浜へ。
Kusasennrigahama


乗客のほとんどはその先の阿蘇中岳の火口見学に向かうようですが、我々は「火山は殺伐としてそうだから、行かなくてもいいよね」と意見が一致し、草千里ヶ浜の草原に面した烏帽子岳に登ることに。草原を斜めにつっきると登山口があった。
Kyushu

烏帽子岳は標高は1337メートル。「山と高原地図」によると、登り1時間、下り50分とハイキングコースとのこと。道はしっかりしてたけど、意外と傾斜がきつかった! 下りではずるっとすべった勢いで、木の枝にぶつかって、いくつかあざができておりました。そして途中誰にも会わず…烏帽子岳貸しきり状態。

頂上からの眺めはなかなかよく、10月だというのに夏のような直射日光にさらされ、日干しになりそうだったので、早々に下山(笑)。
Kyushu


草原まで戻ると、いい風がふいていた。いろんなところに咲いていたヤマラッキョウのお花。
Kyushu

つづく

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九州の旅:九重連山の法華院温泉山荘

4日目は九重連山の山の中にある法華院温泉山荘をめざして山歩き。先だって女性2名で予約の電話を入れたところ、20ある個室は予約済みとのことで、120畳の大部屋でもよいか? と聞かれ、まあ、3連休で個室が満室ということは予測していたので、間髪いれずに「はい」と答える。そして当日、長者原のくじゅう登山口から山荘に電話すると(入山前に電話するように、とのことだったので)、キャンセルが出たらしく、個室があてがわれておりました。よかった。

Kyushu
長者原は阿蘇くじゅう国立公園内にあり、「九重連山最大の登山基地」とのこと。環境庁のビジターセンターや観光案内所、温泉のある宿泊施設にレストランや売店などがあります。

山と高原地図を見ると、登山口から法華院温泉山荘までは、2時間ちょっとで着いてしまうので、昼前に出発すると早すぎる到着になってしまいそう。ビジターセンターに寄ったら、ちょうどボランティアガイドによるダテ原の湿原のツアーがあるということで参加することに。この湿原、ラムサール条約登録地でもあります。

この日は本当によい天気で、ススキが太陽の光を浴びて、キラキラと光っていました。そして秋のお花もいくつか見ることができ、テンションの高いおばさまガイドのおかげで楽しいひと時が過ごせたのですが、天気が良すぎて暑かった。山歩き前にけっこう体力を消耗…。

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タデ原のススキ。向こうの山のカタチがなんともかわいい。

タデ原を後にして出発。森の中へ…。
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しばらく登りが続いた後、ベンチがあったのでランチ休憩。温泉施設もある「長者原ヘルスセンター」にはお弁当も売っていたけど量が多かったので、食堂で食べる用に売っていたおにぎり2個をラップに包んでもらいました。朝はオーベルジュのパン食だったので、ちょっとシャリバテ気味。やっぱりごはんを食べないと登れませんね。味噌漬けたくあんがおいしくて、帰りに3本も購入してしまいました。

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雨ヶ池越を経由して坊ガツル(こちらもラムサール条約登録地)へ2時間半くらいで到着。山に囲まれたススキがそよぐ湿原にあるキャンプ場には色とりどりのテントが張ってあり、ちょっと陽が傾いてきた午後、なんとものどかな雰囲気。水道がある炊事場もあり、こんなところでキャンプしてみたい(夜は寒そうだけども…)と思いながら、あったかいお茶を飲んで休憩。

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ここからちょっと歩くと、法華院温泉山荘に到着。
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2食付きの個室は一人8500円で、暖房費がプラス500円。こちらは「日本秘湯を守る会」の宿ということで、スタンプ帳をいただきました(10軒泊まると、そのうちの1軒が無料で泊まれる)。

汗だくだったのでさっそく温泉へ! 湯の花がふわふわと浮く、乳白色のお湯はじんわりと温まります。広い脱衣所には鏡やドライヤーもあり、山小屋にしては設備がいい。水洗トイレに、水が豊富に出る流しもあります。極楽な山小屋。

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(写真は翌日の清掃後に撮影)


午後6時。食堂へいくと、夕食の席は満席状態。おまけにこの日は2部制というから、何人泊まっているのやら。大部屋じゃなくてよかった。名前を呼ばれたらお膳を自分で取りに行く方式。

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鶏むね肉のから揚げがおいしかった。私はから揚げはももに限るのですが、これはむね肉なのに、ふっくらやわらかいのにびっくり。「むね肉うまい!」「白いごはんもおいしいね~」と、友達と語り合っていたら、隣のおじさんが「そう?」と声をかけてきた。山荘まで車で荷揚げできるので、この宿泊料金だったら、おじさん的にはもっといい素材を使ってもいいのではということでしたが、「九州の山をほめてもらってうれしい」とおっしゃってました。他のおすすめの山小屋を聞いてみたら「他はないよ。九州は日帰りの山ばかりだからね」とのことでした。


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どうりで自動販売機もあるわけです。


食堂にある山の本や雑誌を読んで、もう一度温泉に入ってあったまり、寒いのでふとんをいっぱいかけて早めに就寝(石油ストーブは廊下にあって、廊下の方が暖かかったなぁ)。翌日は同じルートで長者原へ戻る。ぐるっと回れる諏蛾守越経由で戻る案もあったのですが、山荘から見たところ、登りがちょっとたいへんそうかも? と、楽な道を選んでしまいました。帰り道に他の登山者と話したところ「あらー、そっちの方は眺めがいいのよー」とのことで、ちょっと後悔。

さくっと下山して、ランチは山荘で他のお客さんにおすすめされた「レストハウスやまなみ」へ。1階がみやげ物やカフェ、2階がレストラン。魅惑的なメニューがたくさんあって迷ったのですが、牛ほお肉のシチューをいただきました。

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長者原には何軒か立ち寄りできる温泉があり、バス停に近かったホテル「花山酔」にて温泉に立ち寄ってさっぱりしてから、予約しておいた九州横断バスに乗って、阿蘇内牧温泉へ移動。

つづく

阿蘇くじゅう国立公園 長者原ビジターセンター
レストハウスやまなみ
法華院温泉山荘
花山酔

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