« 2014年12月 | トップページ | 2015年7月 »

2015年1月

新玉川温泉再び。2日目は玉川温泉へ

いざ新玉川温泉の大浴場へ。広々としたヒバの木造りの大浴場は薄暗く、湯気がたちこめる中、電球の灯りがぼーっと浮かび上がっています。これぞ温泉! といった雰囲気満点。

まずは指示とおりに「さら湯」でかけ湯をしてから「源泉50%」の浴槽へ。泉質は「世界でもめずらしい塩酸を主成分とした強性」ということでかなり強烈。お肌のカサついた部分にぴりぴりとしみるようです。痛い!

「源泉100%」はさらに強烈なので、ざぶっとしか入っていられません。そんなこんなで、かなり薄められた「弱酸性」の湯船や蒸気で温める「箱蒸し風呂」などに長居していました。

あがるときにもさら湯でかけ湯が必要です。うっかりかけ流しそこねた場所が、がさがさになってしまってびっくりしました。

飲泉もできるのですが、前回水で薄めて飲んでみたら鉄の味がして、一口でギブアップ。歯に着くと溶ける? らしいので飲み方には要注意です。


お風呂の後は、先日リニューアルが終わったばかりという温熱浴(岩盤浴)コーナーへ。寝っ転がってビニールシートなどで身体を覆うとかなり汗をかけるらしいです。私はバスタオルをかけてごろごろと30分位。蒸されないせいか、あまり汗はかきませんでした。これくらいが体力を消耗しなくてちょうどいいのかも。うつ伏せになってお腹を温めたり。岩盤浴、なかなか気持ちいいです。

そして強酸性泉のおかげで、手にあった小さいキズが消毒されたのか、あっという間にかさぶたになっていました。びっくり。

2日目は、送迎車に乗って「玉川温泉」へ。一日数便があって、予約制。

新玉川温泉2014

送迎車のミニバンのタイヤがこんなふうになってます。

新玉川温泉2014

真っ白な雪に埋もれた、静かな山中を車はゆっくりと進んでいく。玉川温泉に近づくと、雪と同じ真っ白な湯けむりがもうもうと上がっていて、しんとした山の中と湯けむりのコントラストがすごい。そこだけが激しく生きているようだった。98度のお湯が毎分9000リットル湧出する玉川温泉。まさに大地のパワーを見せつけてくれました。

玉川温泉の湯けむり

玉川温泉の大浴場は新玉川同じヒバの木で作られているのですが、各浴槽の大きさなどが微妙に異なります。お湯は源泉に近いだけあって、かなり濃い感じ。お湯の色や匂いが、新玉川温泉とはやっぱり違うのです。緑がかったお湯には湯の華が舞っていました。入りに来てよかった…。

冬季は外で岩盤浴ができないので、屋内岩盤浴ルームができていました。中温と高温があって、消毒されたゴザと竹を半分に割った枕が置いてあります。中温で30分くらいごろごろ。うーん、気持ちよすぎてやみつきになりそうです。

この日は雪が湿っているので危ないとのことで、外はまったくうろうろできませんでした。ゆえに写真がありません。

ということで、年末に2泊3日の新玉川温泉。キズがかさぶたになったりしたくらいで、特に変わったところはなかったのですが、なぜか元旦の朝から体調を崩して寝込んでしまい、これも一種の温泉効果なのかしら? と思いました。


| | コメント (0)

2014年末、新玉川温泉に再び

年末年始は9連休。休みが長いと、どこかに行かなきゃ、というプレッシャーがかかります(笑)。温泉でのんびりしたいのですが、そんな時期に1人で泊まれる温泉旅館はなかなか無く…とあきらめつつも、1週間前に検索していたらありました。秋田県の「新玉川温泉」。

7年前の11月、懸賞に当って泊りに行ったことがありますが、その時は、筋肉が気持ちよく弛緩してベッドから起き上がれない…という、それまでに味わったことのない体験をし、もう一度行きたいと思っていたのです。

ガンが治るとも言われているpH1.2の日本一の酸性泉「玉川温泉」のお湯を引いている「新玉川温泉」。人気の温泉宿ということで、7年前はなかなか予約が取れなかったのですが、今回は、直前に年末にお一人様で2泊、予約できました。その理由は行ってから何となく分かったのですが、2011年の大震災や、その翌年の雪崩事故などが影響しているのかしれません。

秋田新幹線 車窓

こんな水墨画みたいな車窓を眺め、心を洗われながら、「こまち9号」は田沢湖駅に到着。
秋田新幹線は帰省客で満席につきキャンセル狙いで、運良く指定席を確保できてラッキーでした。

こまち

新玉川温泉までは、ここから路線バスで1時間ほどかかります。なお、冬季は玉川ダムから先が交通規制がかかっていて、路線バスでしか行けません。

新玉川温泉に到着。巨大な雪だるま兼かまくらがありました。くちびるがセクシー。

新玉川温泉2014

新玉川温泉2014

かまくらから正月の飾り付け風景を眺める、の図。

新玉川温泉2014

シングルもツインも和室も、なぜか料金が一緒だったので、和室にしてみました。備品は必要最低限、といった感じでこざっぱりとして快適。

新玉川温泉2014

新玉川温泉2014

部屋からの眺め。正面の屋根の雪とつららが、この直後に音を立てて滑り落ちていきました。おそろしや。

新玉川温泉2014

新玉川温泉の食事は、朝夕ともビュッフェです。正直に言うと、食事の楽しみはあまりない…かもしれませんね。ここでは温泉を楽しみましょう。

夕ごはん 新玉川温泉2014

つづく

| | コメント (0)

鳴子温泉郷で湯めぐり〜おかしときっさ たまごや

旅先でもおいしいコーヒーが飲みたい。だけど、温泉街の喫茶店は期待できないよな〜と、あてどなく歩いていたら目に入ったこの看板「おかしときっさ たまごや」。

冬の鳴子温泉郷

このオレンジ色の看板にびびびっときまして、迷わず中へ。左に洋菓子の陳列ケース、右にテーブルがいくつか、と言った感じ。お客さんが数名。

夕食前なのに、ケーキがあまりにもおいしそうなので、りんごのタルトにエクレアと2つも注文。そして、ちょっと迷ってカフェオレ。

ブランデーの小瓶がテーブルにおいてあり「タルトにかけてね」とのこと。

冬の鳴子温泉郷

直感は当たっていて、ケーキもカフェオレも思わず笑顔になるおいしさ。これならコーヒーはブラックで頼めば良かった。

冬の鳴子温泉郷

店内にはこけしをはじめとして、いろいろなものがところ狭しと置かれていて、古い写真をふと見ると大正時代の「玉子屋」さんだった。本業は老舗の和菓子屋さん。ということで、鳴子温泉の名菓「わらび餅」をおみやげ用に箱買いしました(後日食べたら、ゆべしという感じでしたが)。

こちらでいただいたコーヒーカップのイラストのポストカード、同じものが「旅館大沼」のロビーにもありましたね…。また鳴子温泉に来たら、今度はコーヒーをブラックで。もちろんケーキも。

鳴子温泉郷で湯めぐり おしまい

| | コメント (0)

鳴子温泉郷で湯めぐり〜鳴子御殿湯駅と「旅館大沼」

今回の鳴子温泉郷の旅。本当は東鳴子温泉の「旅館大沼」に泊まりたかったのですが、1人で泊まれるプランが空いていませんでした…。ということで、二日目は旅館大沼に立ち寄り湯です。

鳴子温泉駅には「リゾートみのり」が到着していました。雪も似合う。

冬の鳴子温泉郷


私は山形方面から来た各駅停車に乗ります。この日は日本海側が大雪とのことで、列車にも雪がびっしりと! 凍てついてます。
冬の鳴子温泉郷 山形方面から来た列車は凍てついていた…


東鳴子温泉の最寄り駅は、鳴子温泉のおとなりの鳴子御殿湯駅。駅舎はリニューアルされてちょうど10年。ここには鳴子温泉の大ファンという版画家・大野隆司さんの絵が展示されています。猫好きとして、前から気になっていた駅なのです。

冬の鳴子温泉郷 鳴子御殿湯駅

ちなみに、鳴子温泉駅からほど近くの「好日館」には大野隆司さんの“猫こけし”グッズがたくさん売っていて、ポストカードや手ぬぐいを購入しました。

* * *

旅館大沼は、駅から歩いて数分。「立ち寄り湯をお願いしたいんですが」と言って、湯めぐりチケットのシール2枚をはがしてもらう。これで今回、6枚全部使いきりました。

冬の鳴子温泉郷 旅館大沼

立ち寄りでは、ロビー横にある大浴場、貸し切りの家族風呂、露天風呂、芳香浴「ふかし湯」の4つが利用できます。温泉は自家源泉の純重曹泉と、東鳴子温泉の共同源泉の含食塩・芒硝重曹泉の2種類が楽しめます。重曹泉は肌がすべすべになる美肌の湯でうれしいのですが、お湯はけっこう熱いので、さっさと上がります。

冬の鳴子温泉郷 大沼に立ち寄り湯

ふかし湯のドアを開けると、2畳くらいの小部屋に毛布が敷いてあってびっくり。床下には温泉が流れていて、寝っ転がって毛布をかけると、じんわりとからだが温まってきます。これならゆっくりできますね〜。

小部屋に1冊だけ置いてあった「テルマエ・ロマエ」を読み終わるころにはすっかりリラックスして、半ば放心状態。「ふかし湯付きの部屋があったら泊まりたい!」というくらい気に入ってしまいました。


ロビーに置いてあった、音楽を聞かせて熟成させたという「Domiso」味噌を購入。さっそく開けて、朝にぎったおにぎりにつけて食べつつ、ヨガ付き宿泊プランや、宿泊者しか入れない森の露天風呂などもある旅館大沼にいつか泊まりたい! という思いを新たにしました。

また、来ます。

冬の鳴子温泉郷

| | コメント (0)

鳴子温泉郷で湯めぐり〜鳴子温泉「東多賀の湯」

冬の鳴子温泉郷 朝のお風呂。

お宿は鳴子温泉の「東多賀の湯」に一泊。「乳白色の湯に木の湯船」がひとつある、自炊湯治もできるこじんまりとした宿です。建物の2階に部屋がいくつかあり、ふすまが施錠できるタイプ。こたつと台所がありました。トイレは共同。

アルカリ性や中性のお湯が多い鳴子温泉郷の中で、唯一の弱酸性の温泉。詳しい泉質は「含土類重奏-芒硝硫化水素泉泉」。皮膚病に効果があるようで、激しいアレルギー症状が収まった後の治癒のために、東京から2週間の湯治に来ているご婦人がいらっしゃいました。いいお湯でしたので、効くといいですね。

ちなみにすぐとなりには「西多賀旅館」がありまして、そちらのお湯は「含芒硝-重曹硫化水素」で中性のきみどり色の温泉でした。おとなりなのに、微妙に…いやこんなに違うなんて、鳴子温泉の泉質はバラエティに富んでいておもしろいです。

ところで、芒硝(ぼうしょう)って何でしょう? と調べたら、硫酸ナトリウムのことで、漢方では下剤として使われているとか。

冬の鳴子温泉郷 朝ごはん。

こちらは朝ごはん。自家製のお米「ゆきむすび」がもちもちした食感でおいしかったです。食べきれないご飯は、お昼用にと、自分でおにぎりを作りました(冷めてもおいしい〜)。

冬の鳴子温泉郷 唯一の弱酸性の湯「東多賀の湯」

宿は国道沿いにあり、鳴子温泉駅から歩いて行く場合は、温泉街を通って最後に狭い階段を降りなければいけないので、雪が積もっている場合や、荷物が多い場合はかなり難儀です。迷わず宿の送迎をお願いしたほうがよいかと。

おとなりスーパーマーケットがあり、自炊する場合や、旅先でスーパーの食品売り場を覗くのが好きな方(私)には便利ですね。楽天トラベルで数日前に予約して、1名で2食付き1泊で、暖房費、入湯税も入れて10250円でした。

| | コメント (0)

« 2014年12月 | トップページ | 2015年7月 »