書籍・雑誌

BRUTUS国宝特集

国宝とは国の宝ではなく、どちらかというと国民の宝なのだとか、個人でも国宝を所有できちゃうとか、売り買いはできるけど、海外への輸出は禁止とか、日本の文化財保護法は世界的にみてもよくできた法律であるとか、冒頭のQ & Aだけでも「へぇ~」なブルータスの「日本美術を知りたければ、国宝を見よ!」特集

和風なものに興味がでてきたのはつい最近で、恥ずかしながらほとんど基礎知識がないので、こういう軽めな切り口だと分かりやすくて楽しめます。

表紙の金色がなんともインパクトがある美しさで、特色の金にも種類があることをはじめて知りました。

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E-510は旅カメラ、らしい

上手に使いこなすヒントはないものかと「旅カメラ OLYMPUS E-510 ワンダーブック」(インプレス)を買ってみた。2000円の割りには薄いし、ぱらぱらと立ち読みして、ひっかかるところがないのでやめとこうかなと思ったけど、なんとなく。

いろんなレンズによるハワイロケの作例とか、開発者インタビューにオリンパスの中国工場の紹介記事とか(まだ読んでないけど…)。期待していたカメラに付属のマニュアルを超える、使いこなしTIPS系があんまり載っていないので、いまのところ個人的にがっかり。カメラのムックってこういう感じのマニア向けの内容なの? それとも…。

ちょっと買ってみた感触では、デジカメ専門月刊誌はインプレスの「デジタルカメラ・マガジン」より、ソフトバンクの「デジタルフォト」の方がなじめる。どういう差があって、どこがなじめるポイントなのかはよくわからないけれど。雑誌ってそういう肌が合う、合わない的な相性があるような。

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山本文緒「再婚生活」

片道25分電車に乗るので、読書量が増えた。今週は山本文緒の「再婚生活」を読む。数年前に、毎月買っていた女性誌の連載小説が中断して以来の新刊本かな? うつ病で体調を悪くした日々を率直につづった“日記文学”。「うつ病生活」「入院日記」の方がしっくりくると思いつつ、最後はこのタイトルでよかったと思った。

思ったことは言うようにしよう。あんまりがんばりすぎないようにしよう。マイナスの感情を溜め込むのはいいかげんにしよう、と思う。

男性に対する依存度が高くて、周りに流されているような感じの山本文緒の小説の主人公に共感することはほとんどないのだけれど、ほとんどの作品を読んでいるし、何回も読んでしまうものもある。不思議な魅力があるのだ…。

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奥田英朗「家日和」

奥田 英朗: 家日和奥田英朗の新刊「家日和」を読んだ。オビには「ビター&スウィートな<在宅>小説。」ということで、テーマは家と家族。

奥田英朗というと、初期の作品郡のせいで、男くさいイメージがあるのだけれど最近の「ガール」といい、「家日和」といい、「どうしてこんな、ふとした女性の気持ちがわかるの~っ」と、ホントに同じ人物が書いているのかと、うならせられるシーンがけっこうあるのだ。

なんとなく妻と別居した主人公が、妻の趣味のインテリアだった自宅マンションを高級オーディオなどで男の城化していく。同僚がうらやんで入り浸り、ひとり暮らしの開放感をあじわい…。6つの短編集で、私がいちばんおもしろかったのは「家においでよ」。結末はちょっとスウィートすぎるが、6つの短編はみな「家族っていいよねぇ」と思わせられるものでした。

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東京自転車散歩必携!?

Ccmapple「シティサイクリングマップル東京」(昭文社・1260円)は“東京都心を快適に走るための地図”。文庫本程度の大きさのハンディサイズで、これを持って自転車に乗っているとなかなか楽しい。

自転車向けで実用的なところとしては、こっちの大通りの方が路肩が広いから走りやすそう…、などと判断できる「路肩幅情報」と、ここは急勾配だから避けるか…と軟弱な選択ができる「坂道情報」かな。

パンクしちゃったりといった、いざ! という時のための「自転車店」や、有料・無料の「駐輪場」情報もおさえてあり、ちょっとした見どころスポットの解説や、カフェ・レストランも載っていて、そっちの方向についふらふらと走っていってしまったり。

レンタサイクル店も掲載されているので、家から行けないところは、貸し自転車で走るもいいかも…。地図好きの私は、家で知らない街をながめながら想像してしまう。

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本の記録はじめました

ホントはAmazonのアフィリエイトをやりたかったんだけど、利用中のココログ・ベーシックでは使えないので(フリーでは使えるの? あー、ココログってわかりずらい)ニフティの本屋さんのアフィリエイトを作ってみました。とはいえ、こちらで購入する方はすごく限られると思うので、お小遣いが稼げるとはまったく思っていません(笑)。

読んでみておもしろかった本や買ったけど積読中の本を記録しておこうかと思います。

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『半島を出よ』

まったく、このキュートなテンプレにふさわしくない話題なのですが(笑)村上龍の最新長編『半島を出よ』を読破しました。北朝鮮の反乱軍(を名乗る)が福岡を占拠してさあどうするどうなるというストーリーの分厚い上下巻で、人物紹介が冒頭に6ページもあってめまいがしたのだけれど、けっこうすんなりと読めた。2010年が時代設定で、物語はじめに経済的に破綻寸前、失業者とホームレスがあふれる悲惨度が増した日本のシーンが描かれるのですが、ホームレスが集まる広場をやくざのNPOがしきっているのというのが読んでて気が重くなってきた…。ホントにこうなりそう。現実感ありすぎ。クライマックスは漫画チックかもしれないけど、予想通りの村上龍長編の読後のカタルシスが味わえたので満足。

あー、でもこれは絶対映画化は無理ですね〜。

最後の参考文献の紹介の量もハンパじゃない!

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