旅行・地域

長野県飯山市に移住しました

東京生まれ、(ほぼ)東京育ちの私ですが、「山が見えるところに住みたい」という、漠然とした思いを現実にしてしまい、この5月に長野県飯山市に移住しました。

飯山(いいやま)市は、南北に長い長野県の北側のはしっこにあります。山々に囲まれた豪雪地帯です。とはいえ現在は新緑が美しく、花も咲き乱れ、さわやかな気候。

こんな景色を見ながら自転車で走っていると天国のようです。脳のネジがゆるんでヘラヘラしてしまいます(笑)

道の駅千曲川の目の前、小沼の菜の花畑。最高のお天気!

一応、大自然に囲まれた「田舎暮らし」ですが、住んでいるのは市街地の集合住宅。徒歩数分の最寄り駅は北陸新幹線の飯山駅です。スーパーやホームセンターも歩いて行ける範囲にあるし、意外と便利だったりします。

古民家暮らしにあこがれはありますが、私にとっては市街地の集合住宅あたりが現実的、かつ、違和感の大きすぎない田舎暮らしへのソフトランディングかもしれないな、と思いました。

とはいえ、家からはぐるっと山が見渡せるし、目の前の田んぼには水が張られ、カエルの大合唱がすごい!
車や飯山線で北の方にちょっと行けば、遠いところに来たなーという感じの大自然の“秘境”感も味わえます。

まだまだ旅行気分ではありますが、いろいろと綴っていきたいなと思います。

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丹波焼陶器まつり[2]「ココチ舎」に、大渋滞に、黒豆ジェラート

「カフェ ココロノツキ」を後にして、再びやきもの通りを歩いて窯元のギャラリーめぐり。

「雅峰窯」では、これ1000円でいいんでしょうか? と思わず言ってしまいたくなるような大皿を買い、
「丹窓窯」にはスリップウェアがあって、民藝の窯元! と、ときめき(バーナード・リーチも訪れたそう)、
「丹水窯」では、どんな人が作ったんだろう…と思わされる、繊細さと素朴さが感じられるうつわを購入。

そろそろ無料巡回バスに乗って陶器市会場へ行こうかな、と思ったら、通りの向こうにテントが…。窯元のキャラリーばかりだったので、テントとはめずらしい。

吸い寄せられるように見に行ってみると、さきほどのカフェでコーヒーをいただいたカップがあるではないですか!

丹波焼陶器まつり

右側のカップです。聞くと、カフェのオーナーからこういうのを作って、と注文されたものだとか。
手に取ると、しっくりとなじみます。迷わず買ってしまいました。

「ココチ舎」は、やきもの通りにギャラリーもあるのですが、陶器まつりではここ、立杭北バス停前にもテントをだしているそうです。テントを張る前に、まずは草刈りが必要なのだとか(笑)。

丹波焼陶器まつり

ほかにもステキなうつわがたくさんありました。

丹波焼陶器まつり

さて、陶器市会場へ行くとしましょう!
しかしバスが満員で乗れずに何台かやりすごし、やっと乗れたと思ったら、陶器市会場に近づくにつれて大渋滞に巻き込まれました。この日は、陽当りが良くてバスの中がどんどん暑くなりぐったり。

陶器市会場も大混雑で、ここで優雅にランチでも、と思っていたのですが、結局肉巻きおにぎりを食べて終了でした(涙。写真を撮る気力もなく食べてしまいましたが、おいしかったです)。

陶器市会場には約40の窯元のテントがありましたが、混雑していたので早々に引き上げることに。片道でぐるっとまわる無料巡回バスに乗ると、今度は道はがらがら。どうやら道が混んでいるのは、陶器市会場の手前だけのようですね。

もしまた丹波焼陶器まつりに来るとしたら、「カフェ ココロノツキ」もしくはバス停もある「まんま食堂」でランチを食べよう! と思いました。

立杭荘バス停で下車。再びやきもの通りでギャラリーめぐり。「ココチ舎」のギャラリーにも立ち寄りました。その近くの道端で買った黒豆ジェラート。丹波らしい食べ物を味わって気を取り直す。

丹波焼陶器まつり

里山の風景も堪能。いいところでした。次回は篠山(ささやま)にも行ってみたい。また来れますように。

丹波焼陶器まつり

こんなに買ってしまいました。

丹波焼陶器まつりで購入

繊細さと素朴さ。

丹波焼陶器まつりで購入

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北信州の飯山で、野沢菜収穫&即席漬け作り体験

11月の週末の北信州飯山。
野沢菜収穫&即席漬け作り体験に行ってきました。

野沢菜はお隣の野沢温泉村が発祥の地。
このあたりで5月に咲く黄色い菜の花は、野沢菜の花なのです。

いただいた資料によると、「9月に種まきをして11月に野沢菜を収穫。菜の花を咲かせるためには、収穫せずにそのままにしておく。冬を越し雪が消えると、カブから新しい葉が出てきて、約3週間で花が咲く」とのこと。

そしてその後、菜の花から種を取ることができます。野沢菜の一年は、ちょっと複雑なのでした。

畑へ。野沢菜の茎の部分をつかんで抜くと、小さいカブがついています。

野沢菜体験@飯山

菜っ葉がバラけないようギリギリの位置でカブを切り落とす。ふつうの包丁でスパッと。
カブはそのまま畑に放置。もらってきてポタージュを作りたかったな。

野沢菜体験@飯山

収穫した野沢菜を水で洗います。水が冷たい! 
野沢温泉では、温泉で「お菜洗い」するんですよねー。それもちょっとやってみたい。

野沢菜体験@飯山

今回作ったのは、翌朝食べるための即席漬け。
野沢菜を2〜3センチにざくざく切って、しょうゆ、酢、みりん、さとう、塩。さらにとうがらし、生姜やにんじんの千切りを加え、「ふじっこ」を投入。

ふつうの昆布でもいいらしいのですが、翌朝食べるにはこれが味がなじんでいい方法らしいです。

野沢菜体験@飯山

大きなボールで混ぜ合わせる。おいしくなりますように…。

野沢菜体験@飯山

余った野沢菜は捨てるというので(もったいない!)、もらってきました。
しかし、生の野沢菜レシピを検索しても、あんまり出てきません。

結局、葉っぱの部分を千切りにしてサラダっぽく食べたり、じゃがいもと一緒にポタージュを作ってみました。ポタージュにすると、野沢菜のやわらかい繊維が感じられて、なかなかおいしかったです。

翌日に立ち寄った「道の駅 花の駅 千曲川」では、地面に大量の野沢菜が並べられ、販売されていました!

野沢菜体験@飯山

ひと束300円だったような。
この季節の風物詩なのでしょうね。

こちらは、自宅に持ち帰った野沢菜の即席漬け(紅芯大根は自分で酢漬けにしたもの)。

野沢菜体験@飯山 即席漬け

毎日ちょっとずつ食べていると、日に日に味がなじんでおいしくなっていくのがわかります。

しゃきしゃきの歯ごたえ。以前は葉の部分が好きだったのですが、「野沢菜漬けは、茎の根本の部分がおいしい」とい言われているのを、今回完全に納得させられました。

5日で完食してしまい、野沢菜の即席漬けロス状態です。もっと食べたい!

野沢菜には、食物繊維が豊富なのはもちろん、カリウムが豊富に含まれていて、余分な塩分を排出してくれるそうです。つまり、野沢菜漬をたくさん食べても、塩分取りすぎの心配はそんなにしなくて良さそうということですね。 

長く漬け込んだ野沢菜漬は植物性乳酸菌の発酵食品でもありますし、豪雪の冬の間も、食事やお茶の時間(長野ではお茶うけに野沢菜漬が定番なのだそう)に野沢菜漬けを食べていれば健康でいられそうではないですか。

そんなわけで、おいしいだけでなく、雪国の野沢菜漬けという食文化にすっかり感動してしまいました。

野沢菜について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
野沢温泉観光協会サイト「野沢菜物語」

おまけ:11月だというのに、「道の駅 花の駅 千曲川」でソフトクリームを食べてしまいました(冷たいものを食べ過ぎないようにしているのに)。その名も「スノりん」。スノーキャロットとりんご(シナノスイートだったかな?)のミックス。ここのソフトクリームは、いつもおいしいです!

野沢菜体験@飯山

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丹波焼陶器まつり[1]アクセス方法と「カフェ ココロノツキ」

京都のうつわ屋さんで見かけるたびに、いいなーと思っていた丹波焼。
ちょっと遠いけど、思い切って10月15・16日の週末に開催された「丹波焼陶器まつり」に行ってきました。

丹波焼は日本六古窯のひとつで、兵庫県の篠山(ささやま)市に所在しています。

大阪に前泊し、7:54大阪発の丹波路快速に乗って福知山線の相野駅へ。駅前から臨時シャトルバス(300円)に乗り、陶器まつり会場のひとつである「陶の郷(すえのさと)」へ。

陶の郷から、窯元が点在する「やきもの通り」やテントが集まる陶器市会場、車で来る人のための駐車場などをめぐる無料巡回バスに乗り継いで、陶器まつりを楽しむことができるようになっています。

まずは、やきもの通りにある登窯とアベマキの巨木をセットで見に行くことに。
しかし、はじめての土地なので、それぞれの距離感などがよく分からず…。
まつりスタッフに聞いたところ「陶の郷から歩いて数分だよ」と言われました。あれ、意外と近い。

“丹波焼最古の”登窯は築120年とのこと。昨年2015年に大改修を終えて、また使われるようになったそうです。これは上側のお尻(と言うのか?)部分。焼成中に、ここからがぼわっと赤い火が見えている写真がいい感じでした。

丹波焼陶器まつり

全長47メートルで9つの焼成室があるとのこと。なかなか長い。
隣には、草ぼうぼうになって、自然に還りそうな登窯がありました。

アベマキの巨木はアベマキとしては兵庫県一の大きさで、地域の神木としてあがめられているそうです。
大きく両腕を広げているような包容力を感じさせます。なかなかの迫力。

丹波焼陶器まつり

陶器まつりのガイドブックを見ながらやきもの通りを歩いて、点在する窯元のギャラリーをのぞきます。
どこからか、おでんのいいにおいが(笑)。

なお、まつり期間中はどこも2割引きのようです。ほかにも、まつり用のお買い得商品もありました。

image

まずはしのぎの楕円のお皿を購入。丹波焼は52の窯元があるそうで、各窯元のうつわに盛られた料理のレシピ(はがきサイズ)がもらえます。写真がキレイだし、料理が盛られた時のイメージも分かるしと、いいアイデアだなと思いました。

こちらはガイドブックで紹介されていた「ギャラリー24〼」。“手のひらサイズのやきもの展”ということで、壁につけられたそれぞれの棚に、各窯元の作品が展示されていました。かわいらしい。

丹波焼陶器まつり

ギャラリーから立ち去ろうとしたときに、隣の建物がカフェであることに気がつきました。
「カフェ ココロノツキ」。

丹波焼陶器まつり

味のある木造の建物は、かつて公民館だったようです。店名も建物も魅力的。

11時にランチには早いかな〜と思い、自家焙煎のコーヒーとクッキーに。
コーヒーのうつわがステキです。フォルムと、うっすらと浮かぶ別の色合いが満月のよう…。

丹波焼陶器まつり

このステキなうつわに、後ほど再開するとは、思ってもいませんでした。〈つづく〉

丹波焼陶器まつり

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新玉川温泉再び。2日目は玉川温泉へ

いざ新玉川温泉の大浴場へ。広々としたヒバの木造りの大浴場は薄暗く、湯気がたちこめる中、電球の灯りがぼーっと浮かび上がっています。これぞ温泉! といった雰囲気満点。

まずは指示とおりに「さら湯」でかけ湯をしてから「源泉50%」の浴槽へ。泉質は「世界でもめずらしい塩酸を主成分とした強性」ということでかなり強烈。お肌のカサついた部分にぴりぴりとしみるようです。痛い!

「源泉100%」はさらに強烈なので、ざぶっとしか入っていられません。そんなこんなで、かなり薄められた「弱酸性」の湯船や蒸気で温める「箱蒸し風呂」などに長居していました。

あがるときにもさら湯でかけ湯が必要です。うっかりかけ流しそこねた場所が、がさがさになってしまってびっくりしました。

飲泉もできるのですが、前回水で薄めて飲んでみたら鉄の味がして、一口でギブアップ。歯に着くと溶ける? らしいので飲み方には要注意です。


お風呂の後は、先日リニューアルが終わったばかりという温熱浴(岩盤浴)コーナーへ。寝っ転がってビニールシートなどで身体を覆うとかなり汗をかけるらしいです。私はバスタオルをかけてごろごろと30分位。蒸されないせいか、あまり汗はかきませんでした。これくらいが体力を消耗しなくてちょうどいいのかも。うつ伏せになってお腹を温めたり。岩盤浴、なかなか気持ちいいです。

そして強酸性泉のおかげで、手にあった小さいキズが消毒されたのか、あっという間にかさぶたになっていました。びっくり。

2日目は、送迎車に乗って「玉川温泉」へ。一日数便があって、予約制。

新玉川温泉2014

送迎車のミニバンのタイヤがこんなふうになってます。

新玉川温泉2014

真っ白な雪に埋もれた、静かな山中を車はゆっくりと進んでいく。玉川温泉に近づくと、雪と同じ真っ白な湯けむりがもうもうと上がっていて、しんとした山の中と湯けむりのコントラストがすごい。そこだけが激しく生きているようだった。98度のお湯が毎分9000リットル湧出する玉川温泉。まさに大地のパワーを見せつけてくれました。

玉川温泉の湯けむり

玉川温泉の大浴場は新玉川同じヒバの木で作られているのですが、各浴槽の大きさなどが微妙に異なります。お湯は源泉に近いだけあって、かなり濃い感じ。お湯の色や匂いが、新玉川温泉とはやっぱり違うのです。緑がかったお湯には湯の華が舞っていました。入りに来てよかった…。

冬季は外で岩盤浴ができないので、屋内岩盤浴ルームができていました。中温と高温があって、消毒されたゴザと竹を半分に割った枕が置いてあります。中温で30分くらいごろごろ。うーん、気持ちよすぎてやみつきになりそうです。

この日は雪が湿っているので危ないとのことで、外はまったくうろうろできませんでした。ゆえに写真がありません。

ということで、年末に2泊3日の新玉川温泉。キズがかさぶたになったりしたくらいで、特に変わったところはなかったのですが、なぜか元旦の朝から体調を崩して寝込んでしまい、これも一種の温泉効果なのかしら? と思いました。


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2014年末、新玉川温泉に再び

年末年始は9連休。休みが長いと、どこかに行かなきゃ、というプレッシャーがかかります(笑)。温泉でのんびりしたいのですが、そんな時期に1人で泊まれる温泉旅館はなかなか無く…とあきらめつつも、1週間前に検索していたらありました。秋田県の「新玉川温泉」。

7年前の11月、懸賞に当って泊りに行ったことがありますが、その時は、筋肉が気持ちよく弛緩してベッドから起き上がれない…という、それまでに味わったことのない体験をし、もう一度行きたいと思っていたのです。

ガンが治るとも言われているpH1.2の日本一の酸性泉「玉川温泉」のお湯を引いている「新玉川温泉」。人気の温泉宿ということで、7年前はなかなか予約が取れなかったのですが、今回は、直前に年末にお一人様で2泊、予約できました。その理由は行ってから何となく分かったのですが、2011年の大震災や、その翌年の雪崩事故などが影響しているのかしれません。

秋田新幹線 車窓

こんな水墨画みたいな車窓を眺め、心を洗われながら、「こまち9号」は田沢湖駅に到着。
秋田新幹線は帰省客で満席につきキャンセル狙いで、運良く指定席を確保できてラッキーでした。

こまち

新玉川温泉までは、ここから路線バスで1時間ほどかかります。なお、冬季は玉川ダムから先が交通規制がかかっていて、路線バスでしか行けません。

新玉川温泉に到着。巨大な雪だるま兼かまくらがありました。くちびるがセクシー。

新玉川温泉2014

新玉川温泉2014

かまくらから正月の飾り付け風景を眺める、の図。

新玉川温泉2014

シングルもツインも和室も、なぜか料金が一緒だったので、和室にしてみました。備品は必要最低限、といった感じでこざっぱりとして快適。

新玉川温泉2014

新玉川温泉2014

部屋からの眺め。正面の屋根の雪とつららが、この直後に音を立てて滑り落ちていきました。おそろしや。

新玉川温泉2014

新玉川温泉の食事は、朝夕ともビュッフェです。正直に言うと、食事の楽しみはあまりない…かもしれませんね。ここでは温泉を楽しみましょう。

夕ごはん 新玉川温泉2014

つづく

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鳴子温泉郷で湯めぐり〜おかしときっさ たまごや

旅先でもおいしいコーヒーが飲みたい。だけど、温泉街の喫茶店は期待できないよな〜と、あてどなく歩いていたら目に入ったこの看板「おかしときっさ たまごや」。

冬の鳴子温泉郷

このオレンジ色の看板にびびびっときまして、迷わず中へ。左に洋菓子の陳列ケース、右にテーブルがいくつか、と言った感じ。お客さんが数名。

夕食前なのに、ケーキがあまりにもおいしそうなので、りんごのタルトにエクレアと2つも注文。そして、ちょっと迷ってカフェオレ。

ブランデーの小瓶がテーブルにおいてあり「タルトにかけてね」とのこと。

冬の鳴子温泉郷

直感は当たっていて、ケーキもカフェオレも思わず笑顔になるおいしさ。これならコーヒーはブラックで頼めば良かった。

冬の鳴子温泉郷

店内にはこけしをはじめとして、いろいろなものがところ狭しと置かれていて、古い写真をふと見ると大正時代の「玉子屋」さんだった。本業は老舗の和菓子屋さん。ということで、鳴子温泉の名菓「わらび餅」をおみやげ用に箱買いしました(後日食べたら、ゆべしという感じでしたが)。

こちらでいただいたコーヒーカップのイラストのポストカード、同じものが「旅館大沼」のロビーにもありましたね…。また鳴子温泉に来たら、今度はコーヒーをブラックで。もちろんケーキも。

鳴子温泉郷で湯めぐり おしまい

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鳴子温泉郷で湯めぐり〜鳴子御殿湯駅と「旅館大沼」

今回の鳴子温泉郷の旅。本当は東鳴子温泉の「旅館大沼」に泊まりたかったのですが、1人で泊まれるプランが空いていませんでした…。ということで、二日目は旅館大沼に立ち寄り湯です。

鳴子温泉駅には「リゾートみのり」が到着していました。雪も似合う。

冬の鳴子温泉郷


私は山形方面から来た各駅停車に乗ります。この日は日本海側が大雪とのことで、列車にも雪がびっしりと! 凍てついてます。
冬の鳴子温泉郷 山形方面から来た列車は凍てついていた…


東鳴子温泉の最寄り駅は、鳴子温泉のおとなりの鳴子御殿湯駅。駅舎はリニューアルされてちょうど10年。ここには鳴子温泉の大ファンという版画家・大野隆司さんの絵が展示されています。猫好きとして、前から気になっていた駅なのです。

冬の鳴子温泉郷 鳴子御殿湯駅

ちなみに、鳴子温泉駅からほど近くの「好日館」には大野隆司さんの“猫こけし”グッズがたくさん売っていて、ポストカードや手ぬぐいを購入しました。

* * *

旅館大沼は、駅から歩いて数分。「立ち寄り湯をお願いしたいんですが」と言って、湯めぐりチケットのシール2枚をはがしてもらう。これで今回、6枚全部使いきりました。

冬の鳴子温泉郷 旅館大沼

立ち寄りでは、ロビー横にある大浴場、貸し切りの家族風呂、露天風呂、芳香浴「ふかし湯」の4つが利用できます。温泉は自家源泉の純重曹泉と、東鳴子温泉の共同源泉の含食塩・芒硝重曹泉の2種類が楽しめます。重曹泉は肌がすべすべになる美肌の湯でうれしいのですが、お湯はけっこう熱いので、さっさと上がります。

冬の鳴子温泉郷 大沼に立ち寄り湯

ふかし湯のドアを開けると、2畳くらいの小部屋に毛布が敷いてあってびっくり。床下には温泉が流れていて、寝っ転がって毛布をかけると、じんわりとからだが温まってきます。これならゆっくりできますね〜。

小部屋に1冊だけ置いてあった「テルマエ・ロマエ」を読み終わるころにはすっかりリラックスして、半ば放心状態。「ふかし湯付きの部屋があったら泊まりたい!」というくらい気に入ってしまいました。


ロビーに置いてあった、音楽を聞かせて熟成させたという「Domiso」味噌を購入。さっそく開けて、朝にぎったおにぎりにつけて食べつつ、ヨガ付き宿泊プランや、宿泊者しか入れない森の露天風呂などもある旅館大沼にいつか泊まりたい! という思いを新たにしました。

また、来ます。

冬の鳴子温泉郷

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鳴子温泉郷で湯めぐり〜鳴子温泉「東多賀の湯」

冬の鳴子温泉郷 朝のお風呂。

お宿は鳴子温泉の「東多賀の湯」に一泊。「乳白色の湯に木の湯船」がひとつある、自炊湯治もできるこじんまりとした宿です。建物の2階に部屋がいくつかあり、ふすまが施錠できるタイプ。こたつと台所がありました。トイレは共同。

アルカリ性や中性のお湯が多い鳴子温泉郷の中で、唯一の弱酸性の温泉。詳しい泉質は「含土類重奏-芒硝硫化水素泉泉」。皮膚病に効果があるようで、激しいアレルギー症状が収まった後の治癒のために、東京から2週間の湯治に来ているご婦人がいらっしゃいました。いいお湯でしたので、効くといいですね。

ちなみにすぐとなりには「西多賀旅館」がありまして、そちらのお湯は「含芒硝-重曹硫化水素」で中性のきみどり色の温泉でした。おとなりなのに、微妙に…いやこんなに違うなんて、鳴子温泉の泉質はバラエティに富んでいておもしろいです。

ところで、芒硝(ぼうしょう)って何でしょう? と調べたら、硫酸ナトリウムのことで、漢方では下剤として使われているとか。

冬の鳴子温泉郷 朝ごはん。

こちらは朝ごはん。自家製のお米「ゆきむすび」がもちもちした食感でおいしかったです。食べきれないご飯は、お昼用にと、自分でおにぎりを作りました(冷めてもおいしい〜)。

冬の鳴子温泉郷 唯一の弱酸性の湯「東多賀の湯」

宿は国道沿いにあり、鳴子温泉駅から歩いて行く場合は、温泉街を通って最後に狭い階段を降りなければいけないので、雪が積もっている場合や、荷物が多い場合はかなり難儀です。迷わず宿の送迎をお願いしたほうがよいかと。

おとなりスーパーマーケットがあり、自炊する場合や、旅先でスーパーの食品売り場を覗くのが好きな方(私)には便利ですね。楽天トラベルで数日前に予約して、1名で2食付き1泊で、暖房費、入湯税も入れて10250円でした。

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鳴子温泉郷で湯めぐり〜こけしめぐり

冬の鳴子温泉郷

中山平温泉のしんとろの湯からタクシーに乗って10分位(だったかな?)「日本こけし館」に到着。もちろん、こけしがお出迎えしてくれます。

冬の鳴子温泉郷 日本こけし館

各地のこけしコレクションがあり、職人によるこけし制作実演も行われています。鳴子のこけしの特徴は、首が回ること。回る際に、キュキュっと音がします。

ろくろを回しながら、胴体に開けた穴に首を押し付ける…
冬の鳴子温泉郷

摩擦で首が黒くなってきたのは、木が柔らかくなってきたしるし。
冬の鳴子温泉郷

そこでさらにぐっと押し込むと、胴体にスポっと入ります。絶妙。冬の鳴子温泉郷 日本こけし館で、こけし製作実演。鳴子のこけしは首が回るのが特徴。

こちらは構造の説明用模型。職人の方は難なく作業されていましたが、かなりの慣れが必要なんだろうな…と思います。
冬の鳴子温泉郷


制作実演を見ているうちに興味深くなり、「鳴子こけし工房めぐりマップ」を100円で購入。イラストマップがかわいらしく、それを見ながら、鳴子温泉街を散歩しました。

鳴子駅のこけし。
冬の鳴子温泉郷

鳴子郵便局のポストがこけし!
冬の鳴子温泉郷

マンホールもこけしデザイン。
冬の鳴子温泉郷

ぶるぶる寒そうなこけし。
…きりがないので、いったんこのへんでやめておきます。
冬の鳴子温泉郷

鳴子温泉のイメージキャラクターは、もちろんこけしの「なる子ちゃん」。口が大きくて、ちょっと怖い。
冬の鳴子温泉郷

つづく

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